ドラム式と縦型、設置と乾燥の違いを数値で比べる
ドラム式と縦型は、乾燥機能の有無だけでなく、奥行・質量・開閉に必要な空間が違います。収録した機種の公式値で範囲を比べ、設置前に確認する項目を整理します。
収録機種の数値の範囲
| 項目 | ドラム式(10機種) | 縦型・縦型洗濯乾燥機(16機種) |
|---|---|---|
| 外形奥行 | 595 mm〜732 mm | 540 mm〜694 mm |
| 外形高さ | 1,010 mm〜1,120 mm | 880 mm〜1,105 mm |
| 本体質量(約) | 65〜92 kg | 28〜55 kg |
範囲は当DBに収録した機種だけの値で、市場全体の傾向を示すものではありません。ドラム式でも、シャープES-7S2(奥行600mm)や日立BD-CG80P(奥行595mm)のように奥行が短い機種があります。
乾燥機能
収録したドラム式はすべて乾燥容量が表示された洗濯乾燥機です。縦型にも、シャープES-PT11L(洗濯11kg・乾燥6kg)や日立BW-DX100M(洗濯10kg・乾燥5.5kg)のような「縦型洗濯乾燥機」があります。一方、パナソニックNA-FA10K6などの「槽・風乾燥」や、シャープの「風乾燥」は温風乾燥ではありません(容量と乾燥の考え方)。
開閉に必要な空間
ドラム式は前に扉が開くため、手前の奥行が必要です。パナソニックは、扉を開けたときに必要な壁からの奥行をLXシリーズ1,236mm以上、SDシリーズ1,137mm以上と示しています。縦型はふたが上に開くため、上に棚がある場所ではふたを開けたときの高さが問題になります(日立の寸法図では記号J)。
水量の表示例
同じシャープの12kg前後の機種で比べると、ドラム式ES-12X2の標準使用水量は洗濯77L、全自動洗濯機ES-SW11L(11kg)は洗濯115L(ふろ水使用時69L)です。容量やコースの条件が異なるため、これは各仕様表の表示値を並べたもので、実際の使用量の比較ではありません。
ドラム式の子どもの閉じ込め防止
日本電機工業会は、ドラム式洗濯乾燥機は誤った使い方をすると中に閉じ込められて窒息したり、やけどやけがをするおそれがあるとして、子どもにドラム内をのぞかせない、使用後はドアを閉める、チャイルドロック機能を活用する、近くに乗りやすい台を置かない、などの注意を呼びかけています。チャイルドロックの操作方法は各社で異なるため、取扱説明書かメーカーに確認するよう案内しています。
相談先・申込先の選び方
ドラム式と縦型で迷うときは、設置場所の寸法(扉を開けるための奥行、上の棚までの高さ)を測ったうえで、販売店に両方の候補の型番を伝えて設置可否を確認すると比較しやすくなります。チャイルドロックなど安全機能の使い方は、日本電機工業会のページに各社の問い合わせ先が掲載されています。
収録データで確認する
形式・容量・メーカーで絞り込み、2〜3機種を同じ項目で比較できます。
製品を絞り込む計算ツールを使うほかの選び方
出典
- パナソニック:設置場所を測る(ドラム式)
確認日 2026-10-12 - 日立:洗濯機を選ぶ前にココをチェック!
確認日 2026-10-12 - 日本電機工業会:小さなお子様のおられるご家庭の皆様へ
確認日 2026-10-12 - シャープ:ES-12X2 仕様
確認日 2026-10-12 - シャープ:ES-SW11L 仕様
確認日 2026-10-12
数字が同じでも、使う条件は別に確認しよう。